奈良県東吉野村大又

2021年09月05日


近畿エリアの滝に戻る

Road Map :県道220号線を東進すると滝見吊橋が出て来る。
Route Map:左岸に滝見の踏み跡程度の遊歩道が通っているが、吊橋付近は崩壊していた。
近畿エリアの滝』  滝壺に行くのに最後の大岩を乗り越えられなかった。 ボルダーのスキル不足が残念だった。
魚止めの滝
 七滝八壺から県道220号線を更に奥へ1.3km進むと、魚止めの滝の吊橋が出て来る。
滝見道の入口となる吊橋周辺には駐車場が無いが、車1台分の路肩が少し広い個所は2ヶ所にあったが、交通トラブルは嫌なので、更に奥にある砂防堰堤の広場に車を停めた。
車で走りながらも、魚止めの滝を見ることが出来、県道歩きで見れる魚止めの滝で済ますことも可能であったが、吊橋を渡って滝見道を巡る。
魚止めの滝
  滝壺は県道から見ることが出来ていたが、やはり沢からの正面で滝を見たいものである。
たった2m程の大岩であったが、足掛かりが無くコケで滑るので我が技量では上るすべがなかった。 歳を取ってからの遭難しない方針である ”無理はしない!”を忠実に守る。
この後の予定を変更する
  予定では県道220号線を更に東進し、穂高明神、国見山への登山口駐車場から登山道途中にある ”二階滝”、”明神滝”に行くつもりであったが、急に登山道を歩くのが嫌になり、
帰り道に他の滝がないのか探しながら帰ることにした。
本日の東吉野村近辺の滝巡り
  谷山滝東の滝和佐羅滝七滝八壺 ⇒ 魚止めの滝 ⇒ 大滝割滝宮滝の渓流
魚止めの滝 (落差8m)
うおとめのたき
滝見吊橋の周辺には駐車場が無いので、少し東に走った砂防堰堤の
広場に車を停めて、県道から ”魚止めの滝”を見ながら吊橋まで歩く。
有名な ”七滝八壺”から東へ1.3kmに ”魚止めの滝”がある。
砂防堰堤から大又川を覗いて見る。 この下流に ”魚止めの滝”がある。
四郷川はこの下流辺りで大又川に名前を代えている様だ。
砂防堰堤の上流側は資材置き場風の広場になっており、今日は日曜日なので
作業は休日と思われるので、どうどうと車を停めさせて頂く。
県道横を流れる水量が豊富で水の綺麗な大又川を見ながら歩く。
これを渓流瀑と呼んでもおかしくはないだろう。
県道を5分程歩くと ”魚止めの滝”が見えてきた。
手前の崖がきついので、”無理はしない!”の方針の元、滝口に降りるのは自重しておく。
樹木が邪魔であるが、滝口から滝壺までを見ることが出来た。
今日は水量があるのか? 思っていたよりも大きな滝であった。
これで滝見を終わっても良いのだが、吊橋を渡って左岸に行ってみる。
魚止めの滝の動画
滝の全容が見える所を探してみるが、どこからも樹木が邪魔をしてしまう。
魚止めの滝の動画
鉄骨製の吊橋でしっかりしており、揺れることはなかった。
県道を歩く事、数分で滝見の吊橋に着く。
吊橋の中央部からは上流に ”魚止めの滝”を見ることが出来た。
落葉樹が多いので秋になれば綺麗な紅葉の景観になりそうだ。
吊橋で左岸に渡ると、踏み跡程度の滝見道が通っていた。
”魚止めの滝”の下流にあった小さな無名滝。
量が多くて右岸には渡れなかった。
”魚止めの滝”の滝壺に行くべく、大岩を乗り越えて行くが、
一歩手前の大岩が乗り越えられない。
落差8mの分岐瀑である ”魚止めの滝”へは最後の大岩を乗り越えられずに、滝壺手前で断念する。
無理やり大岩に上ることは出来そうだったが、大岩から下りるのが困難そうなので恥ずかしながら断念した。